今回のGYSFは、年に2回のペースでお邪魔してます、老人ホームで、レクレーション&傾聴ボランティアをしました。お年よりの皆さんに喜んでいただけるよう、がんばりました。
また、今回は「ボランティア体験セミナー」の位置づけで、ボランティアに関するレクチャー&準備(P)→老人ホームでの慰問活動(A)→リフレクション(R)のPARサイクルを学んでもらいました。参加者のみんなはボランティアがはじめてだったりしましたが、ボランティアを実践するポイントをしっかりつかんでもらえたと思います。
最後に、過去の老人ホームの体験談から。
心をこめて一生懸命取り組めば、人の心を勇気づけることができるということですね。
■あるおばあさんのお兄さんがフィリピンに戦争に行き、亡くなったそうです。
マリさんがフィリピンを紹介しながら複雑な気持ちだったと思いますが、「昔は昔。いまこうして仲よくできることがうれしい」と笑顔で応えてくれました。
■別のおばあさんは宮崎くんらが一生懸命、場をもりあげている姿に感動して涙しました。その涙には理由がありました。
夢のなかに死んだおじいちゃんがでてきて、「104歳までいきなさい。私の分まで元気でいきなさい。そしてただ生きるのでなくて、誰かに喜んでもらうために努力しなさい」といわれて、「がんばっていきなくっちゃ」と思った直後だったそうです。それで、私たちがボランティアしている様子をみて「こういうことだ!」と感動したんだそうです。
■別のおばあさんもムスタファさんの優しさにふれて感動して泣いていました。