【1月22日】桐朋学園小OHP(モンゴル馬頭琴演奏♪)

※写真:モンゴルの草原の暮らし

内モンゴル出身の留学生ゲレルさん、モンゴルボランティア参加者の日本人学生が協力して、桐朋学園小学校(国立市)4~6年生を対象に、モンゴル国際理解授業を行いました。
ゲレルさんは、伝統音楽馬頭琴を演奏しながら、ひとことひとこと語りかけていきました。子どもたちが「スーホーの白い馬」で馬頭琴を勉強していたこともあって、モンゴルでの暮らしや馬頭琴の音色に、とても興味をもってくれたようです。

最後、私たちが帰る際も、(私たちではなく、ゲレルさんに)次々とサインをねだったり、低学年のクラスの子どもたちが見つけて追いかけてきて見送ってくれました。すごく感動的でしたよ!
モンゴルの文化を話ながら、自然と共に暮らすこと、家族の大切さ、世界の人々と協力することなどを伝えられるのは、とっても素敵なことだと思います。
これからも、また機会があれば、こんな素敵な時間をもちたいと思います。


私は、(馬頭琴が)どういう音か聞きたかったので、聞くことが出来てよかったです。「草原の歌」は、目をつぶると頭に草原がうかんできました。「私の母」は、お母さんの大切さが伝わって来ました。というように、馬頭琴は、奏者の頭に描いている情景が、心・気持ちが音に出る楽器だなと思いました。
モンゴルの話は、モンゴルの食事、ゲルの説明、モンゴルの四季のかんきょうなどを説明してくださった。モンゴル人が大好きなものは肉で、肉が中心の料理が多いとおっしゃっていた。最後は、モンゴルの文字である言葉を書いてくださった。その意味は、勇気さえあればなんでも出来るという意味だった。
今日は、モンゴルの生活、食生活、歴史、さらに馬頭琴の演奏まできけたので、かなり思い出に残った。5年生になったら、他にもいろいろな世界の勉強をするので、楽しみだ。
「生きるために(羊を)殺す」。それは仕方のないこと。友達のようにしてきた羊を、目の前で殺されて食べられるなんて、とてもつらかったと思う。今日はたくさんのモンゴル文化を知ることができた。最後にかわした言葉が「会えてよかった・・・」とてもうれしかった。この教室では、違う国同士を結ぶ、不思議な力がある。ここでもまた一つ、結ばれた。

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