昨日はGYSF(Global Youth Service Forum)でした。
午前中は渋谷クリーンアップのボランティアに参加し(NHKのニュース番組にちょこっと報道されました)、お昼を食べたあと、代田区民センターに移動して、多文化共生のワークをしました。
今回は「ひょうたん島問題」を題材に多文化共生を考えました。
途中で、役になりきってディスカッションをする場面では、
ひとりひとりが真剣に自分の意見を主張し、対立したりもしました。
↑異文化あいさつ体験でびっくり(左) ただ今、模擬会議中(右)
このワークショップを通して、自分の意見が通らなければならない、相手の意見に従うと自分が負けたような気持ちになる(win-loseの関係)に固執することに問題があるとわかりました。異文化・異民族が出会ったときは、いかに両者が歩みより、Win-Winの関係を築けるかがポイントだと思います。
<クリーンアップの感想>
・普通に歩いている分にはセンター街でもゴミはそれほど見当たらなかったが、人目につかないところ
には山ほどあった。ゴミを見て塵も積もれば山となるを実感したが、発想を変えて、良いことも小さな
ことをしていけば、絶対大きなことにつながると学ぶことができた(女性・日本人)
<ワークショップの感想>
・自分の意見が正しいと思ったが、他の人の意見も聞くともっともだ納得させられる場面もあり、自分
の気持ちがどちらが正しいとわからなくなった。いろんな視点から考える必要性を感じた(男性・中国
人)