中学3年生に「ネパール支援」への思いを伝える

※写真:民族衣装をまとったネパールの子供たち

ネパールは当団体でも継続的に教育支援や医療奉仕に取り組んでいる
私たちにとって最も大事な国の一つですが、
私どもの活動に積極的に参加している大学3年生(日本人・女性)が都内の中学校で
「ネパール支援への思い」を伝える機会を頂きました。

 

対象は中学校3年生ということもあり、生徒たちに「生き方」を考える機会としたい、
という学校側の意向もあり、
「ネパール文化に理解や親近感をもってもらう」ということ以上に、
ネパールの抱えている教育課題(貧困や格差が教育にもたらす影響、
学校施設の老朽化や教科書の不足、女子が教育を受ける機会が少ないこと など)
を率直に伝え、その現状と「いかに諸問題を克服するか」という課題を生徒たちと分かちあいました。

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生徒たちにとって、今の自分が恵まれた立場で暮らしていることを自覚し、
将来の職業や生き方を考える材料として頂けたようです。

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講師の大学生は授業の最後に「ネパールの人たちと出会い、とても身近に感じているからこそ、
彼らのために力になりたいんだ」という思いで、地元での支援金集めなどに精力的に
取り組んでいることを紹介しながら「人の為に生きることが、自分を大きく成長させる。
特に、若いうちに、積極的に世界を見たり、ボランティア活動などにも参加してみてほしい」
と訴えました。

私どもIV21としても「ボランティア活動」は「生き方教育」という観点を大事にして、
今後も若い学生・青年に活動の機会を提供していきたいと思います。

 

以下の写真は、2014年10月の同校での国際理解授業(講師はネパール人留学生)

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ネパールの民族衣装をきて、ネパール文化を率直に語るエレーナさん(千葉大留学生)。

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応援に駆けつけてくれた東京在住の日ネパール家庭と。

 

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