【振り返り】ネパール支援活動に参加して

ネパールでのワークキャンプに参加した青年たちの感想が届いています。

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■参加者の感想

ネパール人の、のびのびと生活している姿を通してお互いが助け合っていたり、皆さん心優しい一面に触れて日本人が忘れてしまっているものを思い出させてくれているような気がしました。物やお金がなくてもヒマラヤ山脈の麓でとても綺麗な自然の中で生きることができて羨ましいなと思いました。(M.K)

子どもたちに喜んで貰いたいという思いで日本でも準備をしていたから、現地での子どもたちの笑顔を見た時の喜びは尚更大きかった。(Y.T)

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ホームステイは初対面の方の家に行く事になったのですが、驚きと感動の連続でした。一時間の山道ずっと手をつないで歩き、一緒にご飯の準備をし、お父さん・お母さんからネパール語のレクチャーを受け、その女の子と寝床を共にする。こういうことが出会って数時間内のうちに繰り広げられるのです。日本人の性なのかもしれませんが、どうしても恥ずかしかったり遠慮したりしてしまいます。しかし、家族なのに何を遠慮しているんだと言うかのように、彼らは深い愛情を注いでくれました。ネパール人は情に篤く、暖かく、そして家庭という単位をとても重んじる人種であると気づきました。(S.H)

このツアーを通して今まで私が日本にしか視野を置いてなかったことに恥ずかしさを感じました。世界にはさまざまな人がいて色んな考えがある。その一端を今回は知ることができて本当に良かったです。日本に帰ってきた今、世界に貢献するためにはどうすればよいのか、それをもう一度考えてこのネパールでの経験を糧に今後も歩んでいきたいと思います。(T.K)

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海外に行くと自分の中の価値観が変わるということをよく聞くし、高校時代の担任からも、耳にタコができるくらい聞きました。実際に行ってみると本当にその通りで、ネパールに行ったことで、自分の中のものさしが変わったし、将来、絶対に世界で仕事をするという決意をしました。(Y.I)

今回のツアーの中で一番感じたことは「奉仕活動は一方通行ではない」ということです。今までは「奉仕活動」は与えるものだと思っていました。しかし実際行ってみて違うことに気がつきました。奉仕をして相手に与えるだけでなく、受けた相手の喜ぶ姿や笑顔を見て与えた側も喜びを感じる、このように「与えて受ける」という関係で奉仕活動は成り立っているのだと強く思いました。
(M.H)

 

ぜひネパールで現地の方々の為に奉仕しながら貴重な体験をされた青年の皆様には、この経験と学びを胸に、さらに多くの人を幸せにできる人に成長して頂けるよう心から祈念いたします。本当におつかれさまでした!

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