【4月25日】貿易ゲーム ~国際協力の課題と可能性を考える~

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第2回貿易ゲームは「国際協力の課題と可能性を考える」としました。
今回のオリジナルの要素として、ゲーム開始前に、くじ引きで「各プレイヤーの性格」を決めました。

ギラギラタイプ・・・自分(自国)のお金儲けが一番大事。貧困はその人の能力・努力不足。
キラキラタイプ・・・世界平和を強く求め、貧しい国をほっておけない。
のほほんタイプ・・・自己犠牲の貢献、過度な競争の両方を嫌い、そこそこ楽な生活がしたい。

そして、後半には「国際協力タイム」を設け、貧国の援助をどうするか国際会議がもたれ、その後自国で対応を練り、「国際協力が貧国にどのような影響を与えるか」をシミュレーションしました。


今回は2つの「大国」が、キラキラタイプのリーダーだったため、国際協力による技術提供や資源提供も活発で、資源も道具もない貧国にも復活の兆しが!!!


最終結果は以下のとおり

とり(技術立国)、ぱんだ(貧国)、きつね(資源立国)、たこ(金融立国)

技術立国の「とり国」が、資源立国の「きつね国」の植民地化に成功し、終始、優位にゲーム展開をしました。

たこ国は最初は、お金があって優位だったのですが、教育支援を軽視したため技術力がおちて終盤は劣勢にまわり、最終的には「とり国」の支配下になってしまいました。

とり国の理想は「貧国をなくし、すべての国がレベルの高い生活水準を持つ」ということだったのですが、そのプロセスは「資源力・技術力・お金の力で、他国を自国の支配下におく」という姿勢でしたので、他国にとっては「経済的には裕福になりつつも、自立できていない屈辱感」を感じさせることなったようです。

リフレクションでは、「国際協力をする際に、相手の意思・ニーズを尊重する姿勢が大切。善意の押し売りはよくないのでは」という意見もだされ、実際に、自分たちが国際協力活動に取り組む際にも「相手国の人の尊厳・主体性を大切にしよう。良かれと思ってするのではなく、じっくりと対話しながら」と、一同、身を正されました。

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「貧富の差が生まれるプロセス」あるいは「世界平和が実現していくプロセス」を体験していくことは、私たちに多くの示唆を与えてくれます。今回の反省をいかしての国際協力活動、および、第3回のゲームが今から楽しみです。

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