ウリミレ【10月15日】

友人の誘いで「ウリミレ」というイベントに参加してきました。
これがなかなかよかったです。
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ウリミレとは韓国語で、“私たちの未来”という意味の言葉です。
ウリミレ的文化祭--来てミレ、ホレ見れ、やってミレ--と
いうことで、お芝居だったり、よさこいだったり、歌だったりする
わけですが、扱ったテーマは「戦後60年」「日韓国交正常化40年」
そして、あの戦争”と私たちの未来を見つめるテーマでした。
戦争があったこと自体はもちろん僕も知っていましたが、大切なことに
気づかされました。


それは頭で知っていただけで、本当にその時代のこと、そこに暮らしていた人たちに思いをはせていなかった。つまり私は「知らなかったがく〜(落胆した顔)」んだなーということです。
まさに「無知の知」ですね。
今回は歌だったり、芝居だったり、戦中の日記の朗読だったり、
そこにこめられたメッセージだったので素直に心で受け止めることができたと思います。
同時に、その戦中の苦労・悲しみ・痛み・心の叫びがあったからこそ、
いまという時代が、国や人種、立場を超えてこのお互いに手をとりあえるという時代が、
平和をつくりましょうと素直に言える時代が本当に尊く感じました。
中高生の授業にもこんな形で戦争・平和について考える機会があればな、
と思いました。

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